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檄文
ふりがな文庫
“檄文”の読み方と例文
読み方
割合
げきぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきぶん
(逆引き)
これは陰謀の
檄文
(
げきぶん
)
と軍令状とを書いた裏へ、今年の正月八日から二月十五日までの間に、同盟者に記名調印させた
連判状
(
れんぱんじやう
)
であつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
些細
(
ささい
)
な感情から、彼は大きな決心へ移っていた。まもなく河北四州へわたって
檄文
(
げきぶん
)
は発しられ、告ぐるに曹操の悪罪十箇条をあげ
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あるいは猛激粗暴なる
檄文
(
げきぶん
)
を投じ、あるいは
詭激
(
きげき
)
無謀なる挙動をなし、
恬
(
てん
)
としてみずから怪しまず、かえって志士の本色となすがごときはなんぞや。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
檄文(げきぶん)の例文をもっと
(19作品)
見る
檄
漢検1級
部首:⽊
17画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“檄”で始まる語句
檄
“檄文”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
福田英子
高見順
吉川英治
倉田百三
中里介山
斎藤茂吉
菊池寛
森鴎外
山本周五郎