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火中
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ほなか
ふりがな文庫
“
火中
(
ほなか
)” の例文
一
首
(
しゅ
)
の
歌
(
うた
)
が
自
(
おの
)
ずと
私
(
わたくし
)
の
口
(
くち
)
を
突
(
つ
)
いて
出
(
で
)
たのもその
時
(
とき
)
でございます。
真嶺
(
さね
)
刺
(
さ
)
し、
相摸
(
さがむ
)
の
小野
(
おの
)
に、
燃
(
も
)
ゆる
火
(
ひ
)
の、
火中
(
ほなか
)
に
立
(
た
)
ちて、
問
(
と
)
いし
君
(
きみ
)
はも……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
春まひる向つ
山腹
(
やまはら
)
に猛る火の
火中
(
ほなか
)
に生るるいろの
清
(
さや
)
けさ
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
火中
(
ほなか
)
に立ちて問ひし君はも
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
火中
(
ほなか
)
に立ちて
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
“火中”の意味
《名詞》
火の中。
火の中に入れて燃やすこと。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒