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清光
ふりがな文庫
“清光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいこう
75.0%
せいくわう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいこう
(逆引き)
ちょうどその夜は満月であった、
清光
(
せいこう
)
昼のごとく、平和湖に出たのはもう夜半であった。その夜はそこに一泊し、翌日の午後六時ごろぶじ
左門洞
(
さもんどう
)
につくことができた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
空には
清光
(
せいこう
)
のある夏の月が出て、その光に染められた海は広びろと
蒼白
(
あおじろ
)
い
拡
(
ひろ
)
がりを持って静かに
湛
(
たた
)
え、数日
前
(
ぜん
)
大海嘯
(
おおつなみ
)
を起して、数万の人畜の生命を奪った恐ろしい海とは見えなかった。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
清光(せいこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
せいくわう
(逆引き)
更に
行
(
ゆ
)
きて
畑
(
はたけ
)
の中に
佇
(
たゝず
)
む。月は
今
(
いま
)
彼方
(
かなた
)
の
大竹薮
(
おほだけやぶ
)
を離れて、
清光
(
せいくわう
)
溶々
(
やう/\
)
として
上天
(
じやうてん
)
下地
(
かち
)
を浸し、身は水中に立つの
思
(
おもひ
)
あり。星の光何ぞ
薄
(
うす
)
き。
氷川
(
ひかわ
)
の森も淡くして
煙
(
けぶり
)
と
見
(
み
)
ふめり。
良夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
清光(せいくわう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“清光”の解説
清光(せいこう)は清初に徐会政権を樹立し自立した胡守龍が建てた私年号。1645年旧6月。
出典のうち『清史稿』には「順治三年」(1646年)建元とあるが、李崇智はこれをとらず、『東華録』のみを引用しており、鄧洪波も1645年建元説をとっている。
(出典:Wikipedia)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明
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