トップ
>
泣頽
ふりがな文庫
“泣頽”の読み方と例文
読み方
割合
なきくづ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきくづ
(逆引き)
ハタと
睨
(
にら
)
んで
汝
(
そち
)
までが
同
(
おな
)
じやうに
何
(
なん
)
の
囈語
(
たはごと
)
最早
(
もはや
)
何事
(
なにごと
)
聞
(
き
)
く
耳
(
みゝ
)
もなし
汝
(
そち
)
が
追
(
お
)
ひ
出
(
だ
)
さずば
我
(
わ
)
れ
自身
(
じしん
)
にと
止
(
と
)
むる
妻
(
つま
)
を
突
(
つき
)
のけつゝ
病勞
(
やみつか
)
れても
老
(
おい
)
の
一徹
(
いつてつ
)
上
(
あが
)
りがまちに
泣頽
(
なきくづ
)
れしお
高
(
たか
)
が
細腕
(
ほそうで
)
むづと
取
(
と
)
りつ
力
(
ちから
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
彼は正体も無く
泣頽
(
なきくづ
)
れつつ、寄らんとするを貫一は
突退
(
つきの
)
けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
泣頽(なきくづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣声
泣言
泣音
泣聲
泣叫
“泣頽”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
樋口一葉