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永逗留
ふりがな文庫
“永逗留”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながとうりゅう
60.0%
ながとうりう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながとうりゅう
(逆引き)
おなか、手前は江戸へ送ってやるから、この世の地獄に、
永逗留
(
ながとうりゅう
)
をするがいい、そんなざまで銭貰いをするよりは気が利いているぞ。
中山七里 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
「なかなか
風
(
ふう
)
が変って、面白いものでございますよ。お客様、
永逗留
(
ながとうりゅう
)
でございましたら、ぜひ見て行かしませ」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
永逗留(ながとうりゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ながとうりう
(逆引き)
開きて金屋の庭先より吉三郎は
今宵
(
こよひ
)
もお菊の部屋に忍び來り
積
(
つも
)
る
談話
(
はなし
)
の中
旅籠屋
(
はたごや
)
に
永逗留
(
ながとうりう
)
して大分入用が
嵩
(
かさ
)
み其の上母は
病氣
(
びやうき
)
にて藥の
代
(
しろ
)
に
貯
(
たくは
)
へも
遣
(
つか
)
ひ果したる由
委細
(
ゐさい
)
に物語りけるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「ちつとも面白かありませんよ。
癪
(
しやく
)
にさはるから——今度は
永逗留
(
ながとうりう
)
のつもりで、差し迫つての御用は皆んな片付けて來た、そのつもりで付き合つてくれ——といふと、お葉の
奴
(
やつ
)
、フヽンと鼻で笑ひました」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
永逗留(ながとうりう)の例文をもっと
(2作品)
見る
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
逗
漢検準1級
部首:⾡
11画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
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長谷川伸
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