旧字:氣色
(二人のただならぬ気色に、やや不安を抱くが、例の無頓着さで)お楽みのとこぢやなかつたのかい。
太郎は今迄の母に窺はれた陰気な気色が、いつの間にか消え去つて、母ともおもへぬ程若々しく
つゞいて青木さんが気色で知つて下りて入らつした。
“気色”の意味
《名詞1》
気色(きしょく、古:きそく)
天気の様子。それにあらわれる前兆。
感情などが顔にあらわれること。顔色。
気持ち。気分。
《名詞2》
気色(けしき)
感情などが顔にあらわれること。顔色。
様子。ありさま。
きざし。気配。
(出典:Wiktionary)
気色(きしょく、古:きそく)
《名詞2》
気色(けしき)
(出典:Wiktionary)
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