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噯
ふりがな文庫
“噯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おくび
92.2%
あくび
3.9%
おく
2.0%
オー
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくび
(逆引き)
僕は一言もなかったのみならず、彼女が美人だということは
噯
(
おくび
)
にも出さなかった。斯かる場合、沈黙こそは家庭円満の安全弁である。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
噯(おくび)の例文をもっと
(47作品)
見る
あくび
(逆引き)
左
(
さ
)
う
右
(
か
)
うしてるうちに、
階下
(
した
)
では源助が大きな
噯
(
あくび
)
をする聲がして、軈てお吉が何か言ふ。五分許り過ぎて誰やら起きた樣な
氣色
(
けはひ
)
がしたので、二人も立つて帶を締めた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
噯(あくび)の例文をもっと
(2作品)
見る
おく
(逆引き)
顎十郎は
噯
(
おく
)
びをしながら
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
噯(おく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
オー
(逆引き)
噯
(
オー
)
聴水なりしか、よくこそ来りつれ。
実
(
まこと
)
に
爾
(
なんじ
)
がいふ如く、この大雪にて
他出
(
そとで
)
もならねば、独り洞に眠りゐたるに、
食物
(
かて
)
漸く
空
(
むな
)
しくなりて、やや
空腹
(
ものほし
)
う覚ゆるぞ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
噯(オー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“噯”の解説
噯(あつかい)は、江戸時代の薩摩藩における地方職制の1つ。外城制における上位の責任者であった。
(出典:Wikipedia)
噯
漢検1級
部首:⼝
16画
“噯”を含む語句
噯呀
噯気
噯氣
“噯”のふりがなが多い著者
アーサー・コナン・ドイル
吉川英治
中里介山
薄田泣菫
永井荷風
内田魯庵
泉鏡花
アントン・チェーホフ
石川啄木
佐々木邦