“オー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
33.3%
OH33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オー聴水なりしか、よくこそ来りつれ。まことなんじがいふ如く、この大雪にて他出そとでもならねば、独り洞に眠りゐたるに、食物かて漸くむなしくなりて、やや空腹ものほしう覚ゆるぞ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
もとはまっ黒であった髪の毛は、頭にもあごにも房々としていて、大きな眼は灰色に輝いているが、目立って飛び出していた。彼はオーの母音に強い力点をおいて物を言っていた。
OHオー、イエス! イエス! 十五円どころか! 私の国の太子殿下ラジクマールのように見える」
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)