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民人
ふりがな文庫
“民人”の読み方と例文
読み方
割合
みんじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんじん
(逆引き)
露國
(
ロコク
)
は
政治上
(
せいぢぜう
)
に
立
(
たち
)
て
世界
(
せかい
)
に
雄視
(
ゆうし
)
すと
雖
(
いへど
)
もその
版圖
(
はんと
)
の
彊大
(
きようだい
)
にして
軍備
(
ぐんび
)
の
充實
(
じゆうじつ
)
せる
丈
(
だけ
)
に、
民人
(
みんじん
)
の
幸福
(
こうふく
)
は
饒
(
ゆたか
)
ならず、
貴族
(
きぞく
)
と
小民
(
せうみん
)
との
間
(
あいだ
)
に
鐵柵
(
てつさく
)
の
設
(
もう
)
けらるゝありて、
自
(
おのづ
)
からに
平等
(
びようどう
)
を
苦叫
(
くけう
)
する
平民
(
へいみん
)
の
聲
(
こゑ
)
を
起
(
おこ
)
し
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
子路、
子羔
(
しこう
)
をして
費
(
ひ
)
の
宰
(
さい
)
たらしむ。子曰く、
夫
(
か
)
の人の子を
賊
(
そこな
)
うと。子路曰く、
民人
(
みんじん
)
あり、
社稷
(
しゃしょく
)
あり、何ぞ必ずしも書を読みて、然る後に学びたりと為さんやと。子曰く、是の故に
夫
(
か
)
の
佞者
(
ねいしゃ
)
を
悪
(
にく
)
むと。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
民人(みんじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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