トップ
>
殺
>
し
ふりがな文庫
“
殺
(
し
)” の例文
驚きて當藝志美美を
殺
(
し
)
せむとしたまふ時に、神沼河耳の命、その
兄
(
いろせ
)
神八井耳の命にまをしたまはく、「なね
汝
(
な
)
が命、
兵
(
つはもの
)
を持ちて
二
入りて、當藝志美美を殺せたまへ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「若菜は
拳銃
(
ピストル
)
で撃たれて
殺
(
し
)
んだと言うのに、長島博士は、音波で殺したと言い張るのだ」
音波の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
任かすなア死んでも厭! おのれ見やがれ、殺生ついで、もたれかかって
殺
(
し
)
めてやろう
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「野郎のピストルには、弾丸が四発しかねえのだから、一発で一人ずつ殺ったとしても、誰か一人残るわけだ。残ったやつは、あの野郎と女を
殺
(
し
)
めて、どんなことがあっても、日本まで帰れよ」
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この歌は
宮人曲
(
みやひとぶり
)
二三
なり。かく歌ひまゐ來て、白さく、「
我
(
あ
)
が
天皇
(
おほきみ
)
の御子
二四
、
同母兄
(
いろせ
)
の御子をな
殺
(
し
)
せたまひそ。もし殺せたまはば、かならず人
咲
(
わら
)
はむ。
僕
(
あれ
)
捕へて獻らむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
「これ
臆
(
おく
)
れたか、志水幹之介! 俺ア乗らねえ俺ア乗らねえ! 乗ってたまるか、そんな手に! どうでも
殺
(
し
)
める
敵
(
かたき
)
の片割れ! 逃がさねえぞよ、逃がさねえぞよ! どこだどこだ、どこにいやアがる!」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かれそこより逃れて、
宇陀
(
うだ
)
の
蘇邇
(
そに
)
一二
に到りましし時に、御軍追ひ到りて、
殺
(
し
)
せまつりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“殺”を含む語句
主殺
殺害
打殺
殺生
鏖殺
人殺
射殺
撲殺
虐殺
殺戮
斬殺
暗殺
屠殺場
縊殺
切殺
殺人
絞殺
屠殺
相殺
生殺
...