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残
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のこっ
ふりがな文庫
“
残
(
のこっ
)” の例文
旧字:
殘
義塾次第に繁昌
扨
(
さて
)
四月になった所で普請も出来上り、塾生は丁度慶応三年と四年の境が一番諸方に散じて
仕舞
(
しまっ
)
て、
残
(
のこっ
)
た者は
僅
(
わずか
)
に十八人、夫れから四月になった所が段々
帰
(
かえっ
)
て来て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
例えば親類の不幸に通夜するとか、又は近火の騒ぎに夜を
更
(
ふ
)
かすとかして、自然に
其処
(
そこ
)
に食物が出て来ても食う気にならぬ。
是
(
こ
)
れは母に仕込まれた習慣が生涯
残
(
のこっ
)
て居るのでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
是れは
亜米利加
(
アメリカ
)
の政府に預けて
置
(
おい
)
て、その船を
廻航
(
かいこう
)
するに
付
(
つい
)
て、私共は先に
帰
(
かえっ
)
たが、海軍省から
行
(
いっ
)
た人はアトに
残
(
のこっ
)
て、そうして亜米利加の船長を一人
雇
(
やと
)
うて
此方
(
こっち
)
に廻航することになって
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“残”の意味
《名詞》
(ザン)残り。余り。
(出典:Wiktionary)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
“残”を含む語句
残余
残酷
無残
不残
残像
残少
残滓
名残惜
残惜
心残
残物
残酒
残雪
残暑
名残
残骸
残虐
残忍
残喘
残燈
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