トップ
>
心残
ふりがな文庫
“心残”のいろいろな読み方と例文
旧字:
心殘
読み方
割合
こころのこ
33.3%
こころのこり
33.3%
こゝろのこり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころのこ
(逆引き)
「その
意気
(
いき
)
をもってするからには、たとえ
敵陣
(
てきじん
)
のかこみのうちに、
無念
(
むねん
)
の
鬼
(
おに
)
となろうとも、わしは
心残
(
こころのこ
)
りではない」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
心残(こころのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こころのこり
(逆引き)
その人に向ひてはほとほと
言尽
(
いひつく
)
して
心残
(
こころのこり
)
のあらざる如く、
止
(
ただ
)
これに
因
(
よ
)
りて欲するままの夢をも結ぶに似たる快きを覚ゆるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
心残(こころのこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
こゝろのこり
(逆引き)
そして白井と杉山とに、「お前方は
心残
(
こゝろのこり
)
のないやうにして、身の始末を附けるが好い」と云つて、杉山には金五両を渡した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
心残(こゝろのこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
“心残”のふりがなが多い著者
若松賤子
尾崎紅葉
尾崎放哉
吉川英治
森鴎外
小川未明