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残酒
ふりがな文庫
“残酒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のこりざけ
50.0%
ざんしゅ
25.0%
のこり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこりざけ
(逆引き)
真澄
(
ますみ
)
はその晩も台所へ往って、
酒宴
(
さかもり
)
の後しまつをしている
婢
(
じょちゅう
)
から、二本の
残酒
(
のこりざけ
)
と一皿の
肴
(
さかな
)
をもらって来て飲んでいた。
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
残酒(のこりざけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざんしゅ
(逆引き)
君のような
書見
(
しょけん
)
ばかりして
鬱々
(
うつ/\
)
としてはいけませんよ、
先刻
(
さっき
)
の
残酒
(
ざんしゅ
)
が
此処
(
こゝ
)
にあるから一杯あがれよ…
何
(
な
)
んですね、
厭
(
いや
)
です…それでは
独
(
ひと
)
りで頂戴いたします
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
残酒(ざんしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
のこり
(逆引き)
貞之進は冷たくなった
猪口
(
ちょく
)
の
残酒
(
のこり
)
を飲干し、顫えまいと力を入れるほど顫えて、口へは遣らずやっぱり膳へ
置
(
おい
)
たが、その時小歌は考え附いたか、たしかあなたは
過日
(
このあいだ
)
鳴鳳楼でと云うと
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
残酒(のこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残酒”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
三遊亭円朝
柳田国男
田中貢太郎