“真澄”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞澄
読み方割合
ますみ77.8%
ます11.1%
マソビノ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じ習わしは秋田全県にわたって、もう百五十年も前からこの通り行われていたことは、真澄ますみ翁の多くの日記にも見えている。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
白寂しらさびの静けさ深さ、いと青にそら真澄ますみぬ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
呪詞の上にあがつて居る——「白玉・赤玉・青玉・横刀・白馬・白鵠・倭文布・真澄マソビノ鏡及び聖なる水」
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)