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残少
ふりがな文庫
“残少”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のこりすくな
40.0%
のこりすく
20.0%
のこりずく
20.0%
のこりずくな
20.0%
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(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこりすくな
(逆引き)
約束の時間が迫って来るにつれて、さすがに胸が波うつように思われ、客の男女が出入りする
度
(
たび
)
に
若
(
も
)
しや
此奴
(
こいつ
)
ではないかと拳を握った。——一杯の
珈琲
(
コーヒー
)
も
残少
(
のこりすくな
)
くなった。
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
残少(のこりすくな)の例文をもっと
(2作品)
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のこりすく
(逆引き)
そこで何かと
忙
(
せわ
)
しい思をしている中に、いつか休暇も
残少
(
のこりすく
)
なになった。新学期の講義の始まるのにも、もうあまり時間はない。
西郷隆盛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
残少(のこりすく)の例文をもっと
(1作品)
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のこりずく
(逆引き)
その手に属したお茶ッぴい連も一人去り二人
去
(
さり
)
して
残少
(
のこりずく
)
なになるにつけ、お勢も何となく我宿恋しく成ッたなれど、まさかそうとも言い
難
(
か
)
ねたか、漢学は
荒方
(
あらかた
)
出来たと
拵
(
こし
)
らえて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
残少(のこりずく)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のこりずくな
(逆引き)
兎に角、
談柄
(
だんぺい
)
はそれからそれへと移つて、酒も
肴
(
さかな
)
も
残少
(
のこりずくな
)
になつた時分には、
某
(
なにがし
)
と云ふ侍
学生
(
がくしやう
)
が、
行縢
(
むかばき
)
の片皮へ、両足を入れて馬に乗らうとした話が、一座の興味を集めてゐた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
残少(のこりずくな)の例文をもっと
(1作品)
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残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残惜
“残少”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
二葉亭四迷
芥川竜之介
山本周五郎