“此麽”の読み方と例文
読み方割合
こんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『あァ、公爵夫人(こうしやくふじん)、公爵夫人(こうしやくふじん)!あァ、辛抱(しんばう)して待(ま)つて居(ゐ)たら此麽(こんな)情(なさ)けない目(め)に合(あ)やしなかつたらうに!』と呟(つぶや)きながら、大急(おほいそ)ぎで駈(か)けて來(き)ました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ことに此麽(こんな)派手な座敷のいろいろな飾り立や、女のもって来た三味線や、業業しく並べ立てられた果物の皿などが、寺の静かな部屋とくらべて考えると
性に眼覚める頃 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
『彼等(かれら)は次(つぎ)に何(なに)をするかしら!引(ひ)き下(おろ)せるなら窓(まど)から私(わたし)を引(ひ)き下(おろ)して呉(く)れゝば好(い)いが!もう長(なが)く此麽(こんな)處(ところ)に居(ゐ)たくない!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)