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格恰
ふりがな文庫
“格恰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくかう
50.0%
かっこう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくかう
(逆引き)
お
膝
(
ひざ
)
の
前
(
まへ
)
に
落
(
お
)
ちて
居
(
ゐ
)
た、
一
(
ひと
)
ツの
方
(
はう
)
の
手袋
(
てぶくろ
)
の
格恰
(
かくかう
)
が
出来
(
でき
)
たのを、
私
(
わたし
)
は
手
(
て
)
に
取
(
と
)
つて、
掌
(
てのひら
)
にあてゝ
見
(
み
)
たり、
甲
(
かふ
)
の
上
(
うへ
)
へ
乗
(
の
)
ツけて
見
(
み
)
たり
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
斜に構へて長柄の片手ハンマを振つてゐる意気な
格恰
(
かくかう
)
を多く見て、さうした仕事を好きになつたのであつた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
格恰(かくかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かっこう
(逆引き)
彼はいかにも怠け者が重大事件にぶつかったとでもいうような
格恰
(
かっこう
)
で巻煙草をふかしていた。
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
平林の村は、西と北とに山を負うて、東が
展
(
ひら
)
けている。村の入口から出口までダラダラの坂で、道に沿うて川があるため、橋の工合、石垣のさま、その上の家の
格恰
(
かっこう
)
、樋、水車なんどが面白い。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
格恰(かっこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
恰
漢検準1級
部首:⼼
9画
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格好
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言
検索の候補
無格恰
“格恰”のふりがなが多い著者
大下藤次郎
宮地嘉六
ギルバート・キース・チェスタートン
泉鏡花