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朝参
ふりがな文庫
“朝参”のいろいろな読み方と例文
旧字:
朝參
読み方
割合
あさまいり
50.0%
あさまゐ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさまいり
(逆引き)
背後
(
うしろ
)
に立ったのが、
朝参
(
あさまいり
)
の
婀娜
(
あだ
)
たる美人で、罪もなく
莞爾々々
(
にこにこ
)
しながら、
繻子
(
しゅす
)
の不断帯の間から、
膨
(
ふっく
)
りと懐紙に包んだ紙入を抜いて取り、
掌
(
てのひら
)
に拡げて
緋地
(
ひじ
)
の
襤褸錦
(
つづれにしき
)
の紙入を開いた中から
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
朝参(あさまいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
あさまゐ
(逆引き)
溢
(
あふ
)
れる水に
濡
(
ぬ
)
れた
御手洗
(
みたらし
)
の石が
飜
(
ひるが
)
へる
奉納
(
ほうなふ
)
の
手拭
(
てぬぐひ
)
のかげにもう
何
(
なん
)
となく
冷
(
つめた
)
いやうに思はれた。
其
(
そ
)
れにも
拘
(
かゝは
)
らず
朝参
(
あさまゐ
)
りの男女は本堂の階段を
上
(
のぼ
)
る前に
何
(
いづ
)
れも手を洗ふ
為
(
た
)
めにと
立止
(
たちど
)
まる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
朝参(あさまゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朝参”の意味
《名詞》
官吏が朝廷に参内すること。
禅僧が朝早く師のところに赴き説教を聞くこと。
(出典:Wiktionary)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
検索の候補
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“朝参”のふりがなが多い著者
永井荷風
泉鏡花