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春枝夫人
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はるえふじん
ふりがな文庫
“
春枝夫人
(
はるえふじん
)” の例文
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
痛
(
いた
)
く
心配
(
しんぱい
)
して『あまりに
御身
(
おんみ
)
を
輕
(
かろ
)
んじ
玉
(
たま
)
ふな。』と
明眸
(
めいぼう
)
に
露
(
つゆ
)
を
帶
(
お
)
びての
諫言
(
いさめごと
)
、
私
(
わたくし
)
は
實
(
じつ
)
に
殘念
(
ざんねん
)
であつたが
其儘
(
そのまゝ
)
思
(
おも
)
ひ
止
(
とゞま
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
加
(
くわ
)
ふるに
春枝夫人
(
はるえふじん
)
、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
部室
(
へや
)
と
私
(
わたくし
)
の
部室
(
へや
)
とは
直
(
す
)
ぐ
隣合
(
となりあ
)
つて
居
(
を
)
つたので
萬事
(
ばんじ
)
に
就
(
つ
)
いて
都合
(
つがう
)
が
宜
(
よ
)
からうと
思
(
おも
)
はるゝ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
もいと
晴々
(
はれ/″\
)
しき
顏色
(
がんしよく
)
で、そよ/\と
吹
(
ふ
)
く
南
(
みなみ
)
の
風
(
かぜ
)
に
鬢
(
びん
)
のほつれ
毛
(
げ
)
を
拂
(
はら
)
はせながら
餘念
(
よねん
)
もなく
海上
(
かいじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“春枝夫人”で始まる語句
春枝夫人等