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早立
ふりがな文庫
“早立”の読み方と例文
読み方
割合
はやだち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやだち
(逆引き)
名
(
な
)
を
彌次郎兵衞
(
やじろべゑ
)
といふ
小田原通
(
をだはらつう
)
、アイお
茶代
(
ちやだい
)
を
置
(
お
)
いたよ、とヅイと
出
(
で
)
るのに、
旅
(
たび
)
は
早立
(
はやだち
)
とあつて
午前六時
(
ごぜんろくじ
)
に
搖起
(
ゆりおこ
)
された
眠
(
ねむ
)
い
目
(
め
)
でついて
行
(
ゆ
)
く。
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
己
(
おら
)
アな、
昨夜
(
ゆうべ
)
の内にお百度を済まして、
何
(
ど
)
うやら気が
急
(
せ
)
かれるから、今朝
早立
(
はやだち
)
にして、十八里の道を急ぎ急いでもう
些
(
ちっ
)
と早くと思ったが、
生憎
(
あいにく
)
の大雨で道も
捗取
(
はかど
)
らず、
到頭
(
とうとう
)
夜半
(
よなか
)
になっちまった
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いくら
早立
(
はやだち
)
といっても、まだ人影もない
真夜半
(
まよなか
)
。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早立(はやだち)の例文をもっと
(4作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早立”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花