ぞう)” の例文
は老い、は嘆けり。は白し、早や輝けり。は消えむ、ああ早や、が妻、が子、いろとぞうの、残れる者、ことごとくめつせん。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鯛のぞう黄金こがねいろくづ、歌へるいさな。
印旛びと印旛囃子を葦原やよしきりがぞうにいにしへ習ひし
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あかおもひぞうらとりどりに
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
日ごとに歌ふわがぞう
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ぞうの、残れる者
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あか薔薇さうびぞうよ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)