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遺族
ふりがな文庫
“遺族”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぞく
90.0%
ゐぞく
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぞく
(逆引き)
「えゝっ! 兄の遺言を。一体兄は何と云ったのです。何と云ったのです。その遺言を貴君が、今まで
遺族
(
いぞく
)
の者に、隠しているなんて!」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
君
(
きみ
)
の
遺族
(
いぞく
)
や
小穴君
(
をあなくん
)
などがそれを
求
(
もと
)
めるけれど、
君
(
きみ
)
の
本
(
ほん
)
を
飾
(
かざ
)
れるやうなことが
僕
(
ぼく
)
に
書
(
か
)
けるものか。でも
僕
(
ぼく
)
はこの
本
(
ほん
)
のためにたつた
一
(
ひと
)
つだけは
手柄
(
てがら
)
をしたよ。
「三つの宝」序に代へて
(旧字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
遺族(いぞく)の例文をもっと
(9作品)
見る
ゐぞく
(逆引き)
遺族
(
ゐぞく
)
が困るの、店がどうのといふ事はなかつたのですが、兎も角、うんとあるだらうと思はれた現金がほんの當座の帳面尻を合せるだけ、二つの錢箱に少々ばかり入つてゐたのでは、身寄一
統
(
とう
)
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
遺族(ゐぞく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遺族”の意味
《名詞》
死者の家族や親族で、生きている人。
(出典:Wiktionary)
“遺族”の解説
遺族(いぞく)とは、物故者(死亡した人)の親族のこと。
(出典:Wikipedia)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺族”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
福沢諭吉
佐藤春夫
菊池寛
吉川英治
海野十三
小川未明
芥川竜之介
野村胡堂