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をしへ
ふりがな文庫
“
教訓
(
をしへ
)” の例文
成程
善
(
よ
)
い
教訓
(
をしへ
)
だ、よしんば新聞記者になれなかつたにしても大学教授にはなる事が出来る。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
忘れるなといふ一生の
教訓
(
をしへ
)
の其
生命
(
いのち
)
——
喘
(
あへ
)
ぐやうな
男性
(
をとこ
)
の
霊魂
(
たましひ
)
の其呼吸——子の胸に流れ伝はる親の其血潮——それは父の亡くなつたと一緒にいよ/\深い震動を丑松の心に与へた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
見慣
(
みなら
)
ひて
平生
(
へいぜい
)
はすはに
育
(
そだち
)
しは其の父母の
教訓
(
をしへ
)
の
至
(
いた
)
らざる所なり
取譯
(
とりわけ
)
母
(
はゝ
)
は
心
(
こゝろ
)
邪
(
よこし
)
まにて
欲深
(
よくふか
)
く亭主庄三郎は
商賣
(
しやうばい
)
の道は知りても
世事
(
せじ
)
に
疎
(
うと
)
く
世帶
(
せたい
)
は妻に
任
(
まか
)
せ
置
(
おく
)
ゆゑ妻は
好事
(
よきこと
)
にして
夫
(
をつと
)
を
尻
(
しり
)
に
敷
(
し
)
き身上
向
(
むき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
少年
(
せうねん
)
のためになるやうな
教訓
(
をしへ
)
を七
枚
(
まい
)
ばかりの
短冊
(
たんざく
)
に
書
(
か
)
いて
呉
(
く
)
れました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
訓
常用漢字
小4
部首:⾔
10画
“教訓”で始まる語句
教訓的