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教練
ふりがな文庫
“教練”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうれん
66.7%
けうれん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうれん
(逆引き)
私達の
教練
(
きょうれん
)
の教官、万年少尉殿が危く落馬しかけた話や、行軍の途中民家の裏庭に踏入って、其の家の農夫達と喧嘩したことや、
斥候
(
せっこう
)
に出た四年生がずらかって
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
無意味
(
むいみ
)
な
教練
(
きょうれん
)
のやり
直
(
なほ
)
しについて
一九三二・二・二六:―白テロに斃た××聯隊の革命的兵士に―
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
教練(きょうれん)の例文をもっと
(2作品)
見る
けうれん
(逆引き)
で、
彼
(
かれ
)
はムキになればなるだけ
教練
(
けうれん
)
や
武術
(
ぶじゆつ
)
に
失敗
(
しつぱい
)
し、
上官達
(
じやうくわんたち
)
に
叱
(
しか
)
りつけられ、
戰友達
(
せんいうたち
)
にはなぶり
物
(
もの
)
にされるのだつた。——
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
だな‥‥と、
思
(
おも
)
ふことが
私
(
わたし
)
も
度々
(
たび/\
)
あつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
中根熊吉
(
なかねくまきち
)
の「
馬
(
うま
)
さん」は二
年兵
(
ねんへい
)
の二
等卒
(
とうそつ
)
で、
中隊
(
ちうたい
)
でもノロマとお
人好
(
ひとよ
)
しとで
有名
(
いうめい
)
だつた。
教練
(
けうれん
)
の
度毎
(
たびごと
)
にヘマをやつて
小隊長
(
せうたいちやう
)
や
分隊長
(
ぶんたいちやう
)
に
小言
(
こごと
)
を
云
(
い
)
はれ
續
(
つづ
)
けだつた。
戰友達
(
せんいうたち
)
にもすつかり
馬鹿
(
ばか
)
にされてゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
教練(けうれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“教”で始まる語句
教
教師
教育
教会
教訓
教室
教授
教化
教鞭
教唆
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