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據
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よんどこ
ふりがな文庫
“
據
(
よんどこ
)” の例文
新字:
拠
止められ
劔道
(
けんだう
)
御指南
(
ごしなん
)
下され候樣にと
強
(
しひ
)
て申けるゆゑ半四郎も
據
(
よんどこ
)
ろなく然らば四十九日の立迄は
滯留
(
たいりう
)
せんとて此所に止まり養父の門弟に
稽古
(
けいこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今度のことも
據
(
よんどこ
)
ろなく頼まれたのであると
切
(
しき
)
りに訴えたが、
彼女
(
かれ
)
の涙は名奉行の心を動かすことは
能
(
でき
)
なかった。しかし名奉行にも涙が無いのではなかった。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なす者の申口に當月廿二日の夜
丑滿頃
(
うしみつごろ
)
侍
(
さふら
)
ひ體の者二人
戸
(
と
)
をこぢ明て入來り一人は
拔身
(
ぬきみ
)
を
持
(
もち
)
一人は私しを
捕
(
とらへ
)
て此
疵
(
きず
)
を
療治
(
れうぢ
)
致
(
いた
)
せ然もなくば
切殺
(
きりころす
)
と申候に
付
(
つき
)
據
(
よんどこ
)
ろ無
療治
(
れうぢ
)
致し
膏藥
(
かうやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
重役へ願ひしが
自己
(
じこ
)
の
言状
(
いひじやう
)
を立んとて取上られず
據
(
よんどこ
)
ろなく今朝直願に及びしが是又御親子の御
愛情
(
あいじやう
)
に
惹
(
ひか
)
され給ひ
筋違
(
すぢちが
)
ひの事重役を
蔑如
(
べつじよ
)
し大法に背くとの趣きにて重き上意を
蒙
(
かうむ
)
り予は
閉門
(
へいもん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
據
部首:⼿
16画
“據”を含む語句
證據
據處
御證據
證據立
據所
根據
據無
無據
無證據
群雄割據
論據
憑據
證據人
證據固
證據物
證據物件
割據