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據處
ふりがな文庫
“據處”のいろいろな読み方と例文
新字:
拠処
読み方
割合
よんどころ
66.7%
よんどこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よんどころ
(逆引き)
遣
(
つか
)
はさるゝは
御迷惑
(
ごめいわく
)
の體なりしが
據處
(
よんどころ
)
なく下されて
仰
(
おほせ
)
けるは
此品
(
このしな
)
は東照神君より
傳
(
つた
)
はれるにて父君にも
深
(
ふか
)
く
御祕藏
(
ごひざう
)
の物なるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たうとうしまひには、男のあく事の無い要求に
據處
(
よんどころ
)
無く、三田の蟇口から十圓盜み、それがわからなかつたのに安心して、今度は野呂の財布から五圓とつたのださうである。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
據處(よんどころ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よんどこ
(逆引き)
させて呉れよと云ども某は承知せず
近江
(
あふみ
)
泥坊
(
どろばう
)
伊勢
(
いせ
)
乞食
(
こじき
)
といふ事あれば江州の者に
油斷
(
ゆだん
)
はならず連は
嫌
(
きら
)
ひなりと申せしかど
達
(
たつ
)
て供を致し度し申に付
據處
(
よんどこ
)
ろなく同道致せし
譯
(
わけ
)
拙者も
些少
(
いさゝか
)
油斷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
據處(よんどこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
據
部首:⼿
16画
處
部首:⾌
11画
“據”で始まる語句
據
據所
據無
“據處”のふりがなが多い著者
作者不詳
水上滝太郎