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據處
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よんどころ
ふりがな文庫
“
據處
(
よんどころ
)” の例文
新字:
拠処
遣
(
つか
)
はさるゝは
御迷惑
(
ごめいわく
)
の體なりしが
據處
(
よんどころ
)
なく下されて
仰
(
おほせ
)
けるは
此品
(
このしな
)
は東照神君より
傳
(
つた
)
はれるにて父君にも
深
(
ふか
)
く
御祕藏
(
ごひざう
)
の物なるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たうとうしまひには、男のあく事の無い要求に
據處
(
よんどころ
)
無く、三田の蟇口から十圓盜み、それがわからなかつたのに安心して、今度は野呂の財布から五圓とつたのださうである。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
據
部首:⼿
16画
處
部首:⾌
11画
“據”で始まる語句
據
據所
據無