“證據物”の読み方と例文
新字：証拠物
読み方割合
しようこぶつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此（この）紀念塔（きねんたふ）の建（た）てられた深山（しんざん）までは、危險（きけん）だから誰（たれ）も行（い）けない、行（い）かなければ其樣（そん）な證據物（しようこぶつ）のある事（こと）は知（し）らないで居（を）る。※一（まんいち）行（い）けば忽（たちま）ち猛獸（まうじう）毒蛇（どくじや）に喰殺（くひころ）されてしもうから、死（し）んだ人間（にんげん）は無（な）いも同然（どうぜん）。
海島冒険奇譚　海底軍艦：05 海島冒険奇譚　海底軍艦 (旧字旧仮名) ／ 押川春浪(著)