“無據”の読み方と例文
新字:無拠
読み方割合
よんどころなく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
離縁りえんに及び候段重々不屆の至りに御座候其節彼に異見いけん差加へ候得共かへつて私し并昌次郎と傳吉妻と不義なと有之候樣に申掛離縁に及び候に今母子の身寄處みよるところなくすでに道路に餓死がし仕つり候仕合に御座候間見るにしのびず無據よんどころなく手前方へ引取百姓共取扱とりあつかひにて是非なくよめに仕つり候處之を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)