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持傳
ふりがな文庫
“持傳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もちつた
50.0%
もちつたへ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちつた
(逆引き)
賣
(
うり
)
たることが
有
(
ある
)
か
其
(
その
)
脇差は爾ぢの
品
(
しな
)
か又は
何國
(
どこ
)
から
持
(
もつ
)
て來たか
明白
(
めいはく
)
に申立よと云れ彌十は
少
(
すこ
)
し
口籠
(
くちごも
)
りしがイヱ此脇差は私しの家に
持傳
(
もちつた
)
へし
重代
(
ぢうだい
)
の品なりと云に役人コレ彌十
爾
(
なん
)
ぢが重代の品などは不屆き
至極
(
しごく
)
なり夫
縛
(
しば
)
れと
下知
(
げぢ
)
しければ
手先
(
てさき
)
の者
立懸
(
たちかゝ
)
り
忽然
(
たちまち
)
高手
(
たかて
)
小手
(
こて
)
に
縛
(
しば
)
り上るに彌十は
恐
(
おそ
)
れし
體
(
てい
)
にて何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
持傳(もちつた)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちつたへ
(逆引き)
安井別宅との
門札
(
もんさつ
)
、扨は本町のかど通掛りの人もうなづく
物持
(
ものもち
)
、家督は子息にゆづりて此處には半日の頃もふけし末娘、名さへ愛とよぶのと二人先代よりの
持傳
(
もちつたへ
)
家藏はおろか
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
持傳(もちつたへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
傳
部首:⼈
13画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持上
持合
持来
持病
持囃
“持傳”のふりがなが多い著者
作者不詳
長谷川時雨