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拓拔氏
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たくばつし
ふりがな文庫
“
拓拔氏
(
たくばつし
)” の例文
わが
日本民族
(
にほんみんぞく
)
は
靈智
(
れいち
)
靈能
(
れいのう
)
を
有
(
も
)
つてゐる。
炳乎
(
へいこ
)
たる
獨特
(
どくとく
)
の
文化
(
ぶんくわ
)
を
有
(
いう
)
してゐる。
素
(
もと
)
より
拓拔氏
(
たくばつし
)
や
印度人
(
いんどじん
)
やトルコ
人
(
じん
)
の
比
(
ひ
)
ではない。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
果然
(
くわぜん
)
彼
(
か
)
れは
幾
(
いく
)
ばくもなくして
漢族
(
かんぞく
)
のために
亡
(
ほろ
)
ぼされた。
獨
(
ひと
)
り
拓拔氏
(
たくばつし
)
のみならず
支那塞外
(
しなさくぐわい
)
の
蠻族
(
ばんぞく
)
は
概
(
おほむ
)
ねその
轍
(
てつ
)
を
履
(
ふ
)
んでゐる。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
昔
(
むかし
)
支那
(
しな
)
において
塞外
(
さくぐわい
)
の
鮮卑族
(
せんひぞく
)
の一
種
(
しゆ
)
なる
拓拔氏
(
たくばつし
)
は
中國
(
ちうごく
)
に
侵入
(
しんにふ
)
し、
黄河流域
(
こうかりうゐき
)
の
全部
(
ぜんぶ
)
を
占領
(
せんれう
)
して
國
(
くに
)
を
魏
(
き
)
と
稱
(
せう
)
したが、
魏
(
き
)
は
漢民族
(
かんみんぞく
)
の
文化
(
ぶんくわ
)
に
溺惑
(
できわく
)
して、
自
(
みづか
)
ら
自國
(
じこく
)
の
風俗
(
ふうぞく
)
慣習
(
くわんしふ
)
をあらため、
胡語
(
こご
)
を
禁
(
きん
)
じ
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
拓
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
拔
部首:⼿
8画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“拓”で始まる語句
拓
拓本
拓殖
拓落失路
拓榴
拓皐
拓落
拓跋魏