“炳乎”の読み方と例文
読み方割合
へいこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが日本民族にほんみんぞく靈智れいち靈能れいのうつてゐる。炳乎へいこたる獨特どくとく文化ぶんくわいうしてゐる。もとより拓拔氏たくばつし印度人いんどじんやトルコじんではない。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
しかし、その君国のために生きんとする、尊き偉大なる精神は、今日もなお炳乎へいことして明らかに、儼然として輝いています。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
これだけはたしかであります、これ以上は証明する事はできないが、これだけは証明する必要もないくらいに炳乎へいことして争うべからざる事実であります。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)