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押紋
読み方 | 割合 |
おしもん | 50.0% |
をうもん | 50.0% |
本邦石器時代遺跡より出づる
石輪中にも或は
同種のもの有らんか
繩、
籠席の存在は
土器の
押紋及び
形状裝飾等に由つて充分に
證明するを得べし。
既に
服飾の部に於ても
述べしが如く、
土器表面の
押紋を撿すれば、コロボツクルが
種々の
編み物、織り物、及び
紐の類を有せし
事明かにして、從つて
袋を
製する事抔も有りしならんと
想像せらる。
沈紋の中に又
押紋畫紋の別有り。
布、
席、編み物、紐細き棒の小口、
貝殼等を
押し
付けて印したる紋を押紋と云ひ、細き棒或は
篦を以て
畫きたる摸樣を畫紋と云ふ。