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才識
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さいしき
ふりがな文庫
“
才識
(
さいしき
)” の例文
駿河臺
(
するがだい
)
の
紅梅町
(
こうばいちやう
)
にその
名
(
な
)
も
薫
(
か
)
ほる
明治
(
めいぢ
)
の
功臣
(
こうしん
)
、
竹村子爵
(
たけむらししやく
)
との
尊稱
(
そんしよう
)
は
千軍万馬
(
せんぐんまんば
)
のうちに
含
(
ふく
)
みし、つぼみの
花
(
はな
)
の
開
(
ひら
)
けるにや、
夫
(
それ
)
が
次男
(
じなん
)
に
緑
(
みどり
)
とて
才識
(
さいしき
)
並
(
な
)
らび
備
(
そな
)
はる
美少年
(
びせうねん
)
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
若くして、禅味をふくみ、
才識
(
さいしき
)
のひらめき、三
略
(
りゃく
)
の
学胆
(
がくたん
)
、すでに彼は、名将の
器
(
うつわ
)
と、一般から見られていたが——こんな事にもびくとも
愕
(
おどろ
)
かずにいられるほどな偶像的人格ではない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あれは余り
才識
(
さいしき
)
すぎる」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“才識”の意味
《名詞》
才知と識見。
(出典:Wiktionary)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智