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こゝろざし
ふりがな文庫
“
志操
(
こゝろざし
)” の例文
掛一
體
(
たい
)
志操
(
こゝろざし
)
宜
(
よろ
)
しからぬ者に付同惡と
存
(
ぞんじ
)
殊
(
こと
)
に
仇討
(
あだうち
)
の
節
(
せつ
)
妨
(
さまた
)
げ致し候故
是非
(
ぜひ
)
なく
疵
(
きず
)
を付候と申ければして又其方
敵討
(
かたきうち
)
致
(
いた
)
さん爲に遊女
奉公
(
ほうこう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
実にその
志操
(
こゝろざし
)
に傳次や
尚
(
なお
)
惚
(
ほれ
)
るじゃアねえかと
斯
(
こ
)
ういう旦那の心持で、誠に
尤
(
もっとも
)
だからそう云う事ならせめて盃の一つも
献酬
(
とりやり
)
して、
眤近
(
ちかづき
)
に成りたいと云うので
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其方儀先年の恩義を忘れず文右衞門へ
金子
(
きんす
)
返報
(
へんぱう
)
致し候
志操
(
こゝろざし
)
神妙
(
しんめう
)
に思し召れ御褒美として青差五貫文下し置る有難く存ずべし
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貸
(
かし
)
呉
(
くれ
)
候
間
(
あひだ
)
隱居
(
いんきよ
)
の
志操
(
こゝろざし
)
を感じ
入
(
いり
)
背負
(
せおひ
)
葛籠
(
つゞら
)
を預り家主を相頼み五十兩の質物に入れ外にて金三十兩
借請
(
かりうけ
)
淺草
(
あさくさ
)
へ參り荷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“志操”の意味
《名詞》
志操(しそう)
心に固く守って変えない志。
(出典:Wiktionary)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
操
常用漢字
小6
部首:⼿
16画
“志操”で始まる語句
志操凛々
志操堅固