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ふりがな文庫
“
御
(
ゴ
)” の例文
其すら、其
後
(
ゴ
)
、人の世になつても、氏貴い家々の娘
御
(
ゴ
)
の
閨
(
ネヤ
)
の戸までも、忍びよると申しまする。世に言ふ「
天若
(
アメワカ
)
みこ」と言ふのが、其でおざります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
其すら、其
後
(
ゴ
)
、人の世になつても、氏貴い家々の娘
御
(
ゴ
)
の
閨
(
ネヤ
)
の戸までも、忍びよると申しまする。世に言ふ「
天若
(
アメワカ
)
みこ」と言ふのが、其でおざります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其
(
ソレ
)
すら、
其後
(
ソノゴ
)
、人の世になつても、氏貴い家々の娘
御
(
ゴ
)
の
閨
(
ネヤ
)
の戸までも、忍びよると申しまする。世に言ふ「
天若
(
アメワカ
)
みこ」と言ふのが、其でおざります。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫にとつては、肉縁はないが、
曾祖母
(
ヒオホバ
)
にも當る橘夫人の法華經、又其
御胎
(
オハラ
)
にいらせられる—筋から申せば、大叔母
御
(
ゴ
)
にもお當り遊ばす、今の 皇太后樣の樂毅論。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
姫にとつては、肉縁はないが、
曾祖母
(
ヒオホバ
)
にも當る橘夫人の法華經、又其
御胎
(
オハラ
)
にいらせられる——筋から申せば、大叔母
御
(
ゴ
)
にもお當り遊ばす、今の皇太后樣の樂毅論。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
姫にとつては、肉縁はないが、
曽祖母
(
ヒオホバ
)
にも当る橘夫人の
法華経
(
ホケキヤウ
)
、又其
御胎
(
オハラ
)
にいらせられる——筋から申せば、大叔母
御
(
ゴ
)
にもお当り遊ばす、今の皇太后様の
楽毅論
(
ガクキロン
)
。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
貴
(
アテ
)
な娘
御
(
ゴ
)
は、やがて後をふり向いて、山のなぞへについて、次第に首をあげて行つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
この
貴
(
アテ
)
な娘
御
(
ゴ
)
は、やがて後をふり向いて、山のなぞへについて、次第に首をあげて行つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
伊勢の国に居られる貴い
巫女
(
ミコ
)
——おれの姉
御
(
ゴ
)
。あのお人が、おれを呼び
活
(
イ
)
けに来ている。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“御”の解説
御(お、おん、み、ご)は、日本語の敬語を作る接頭辞である。仮名表記されることも多い。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“御”を含む語句
御座
御前
御在
御母
御衣
御像
御願
御免
御寝
御上
御緩
御達
御馳走
御酒
御代
御飯
御殿
御出
御所
御供
...