“御尊来”の読み方と例文
読み方割合
ごそんらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又「届けるって九尺弐間くしゃくにけん棟割長屋むねわりながやへ君の御尊来ごそんらいは恐入るから、僕が貰いに来てもよろしい」
番「えゝ、今日こんにちうこそ御尊来ごそんらい有難い事で、貴所方あなたがたのお入来いでのございますのは実に主人も悦び居りまして、此の上ない冥加みょうが至極の儀で、土地の外聞で、わたくしにおいても、誠に有難いことで」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ことわりのみにて今日けふ御入来おいでるまいとぞんじましたが、はからざるところ御尊来ごそんらい朋友ほういうもの外聞ぐわいぶんかた/″\誠に有難ありがたい事で恐入おそれいります……うもお身装みなり工合ぐあひ、おはかま穿はきやうからさらにおかざりなさらん所と
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)