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從姉妹
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いとこ
ふりがな文庫
“
從姉妹
(
いとこ
)” の例文
新字:
従姉妹
從姉妹
(
いとこ
)
たちも、まだ母親の處に呼ばれてゐなかつた。イライザは、帽子を
被
(
かぶ
)
り、温かい
庭着
(
ガーデン・コート
)
を着て、彼女の
家禽
(
かきん
)
の處に行つて
餌
(
ゑ
)
をやらうとしてゐた。その仕事を彼女は氣に入つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
いづれ本人達の望みも
確
(
たし
)
かめた上、妹娘のお鳥に
娶合
(
めあは
)
せるか、それとも、一度は髮まで切りましたが
從姉妹
(
いとこ
)
のお銀と一緒にして世帶を持たせるか——まア、そんなことは
訊
(
き
)
かないで下さい。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
心細
(
こゝろぼそ
)
い
事
(
こと
)
には、
鹽尻
(
しほじり
)
でも、
一人
(
ひとり
)
も
同
(
おな
)
じ
室
(
しつ
)
へ
乘込
(
のりこ
)
まなかつた。……
其
(
そ
)
の
宿
(
しゆく
)
の
名
(
な
)
は、
八重垣姫
(
やへがきひめ
)
と、
隨筆
(
ずゐひつ
)
の
名
(
な
)
で、
餘所
(
よそ
)
ながら、
未見
(
みけん
)
の
知己
(
ちき
)
。
初對面
(
しよたいめん
)
の
從姉妹
(
いとこ
)
と、
伯父
(
をぢ
)
さんぐらゐに
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
たのに。………
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
木犀
(
もくせい
)
、
可愛
(
かはい
)
い
從姉妹
(
いとこ
)
の匂、子供の戀、眞味を飾る
微笑
(
ほゝゑみ
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
私がたつた獨りで眠る小部屋を私にあてがひ、食事も獨りぽつちでするやうにと云ひわたし、また私の
從姉妹
(
いとこ
)
たちが、いつも客間で過してゐる時に、一日中私は子供部屋で過すようにと命じた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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尤も二人は
從姉妹
(
いとこ
)
同志で、お縫は
二十歳
(
はたち
)
、お萬は十九。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は二人の
從姉妹
(
いとこ
)
に間に坐つて、一方からは全然無視され
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
從
部首:⼻
11画
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
“從姉”で始まる語句
從姉