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後脚
ふりがな文庫
“後脚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あとあし
81.0%
うしろあし
9.5%
ともあし
4.8%
とも
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとあし
(逆引き)
白い石が無遠慮にこう言うと、驢馬は長い耳でそれを立聞きして、癪にさえたらしく、いきなり
後脚
(
あとあし
)
を上げて、そこらを蹴飛ばしました。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
後脚(あとあし)の例文をもっと
(17作品)
見る
うしろあし
(逆引き)
葭簀
(
よしず
)
を分けるようにして入って行くのを、象の
後脚
(
うしろあし
)
のところに
蹲
(
しゃが
)
んでいた重右衛門、首だけこちらへ
捩向
(
ねじむ
)
けて、眼の隅から上眼で睨め上げ、ふふん、と鼻で、笑った。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
後脚(うしろあし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ともあし
(逆引き)
『乗りたいな。
無性
(
むしょう
)
に、乗りたくなる。——乗り味のよさが思われてくるのだ。
堪
(
たま
)
らない名馬ではある。あの
後脚
(
ともあし
)
からさんずにかけての、
体
(
からだ
)
づくりといったらない』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後脚(ともあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とも
(逆引き)
若駒の馳せ狂ひて、
後脚
(
とも
)
もて水を蹴るときは、飛沫高く
迸
(
ほとばし
)
り上れり。その
疾
(
と
)
く
捷
(
はや
)
き運動を、畫かく人に見せばやとぞ覺ゆる。左の方なる原中に一道の烟の大なる柱の如く
騰
(
あが
)
れるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
後脚(とも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“後脚”の意味
《名詞》
うしろあし。あとあし。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
“後脚”のふりがなが多い著者
本庄陸男
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
アーサー・コナン・ドイル
薄田泣菫
泉鏡太郎
魯迅
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
久生十蘭