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引纏
ふりがな文庫
“引纏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきまと
50.0%
ひきまとめ
25.0%
ひきまとわ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきまと
(逆引き)
白雲は、それを
引纏
(
ひきまと
)
うて身がまえをするのは、多分、これから茂太郎と兵部の娘の行方を探すべく、出で立つの用意と見えます。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
引纏(ひきまと)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひきまとめ
(逆引き)
殺さんと致せしは如何なる
天魔
(
てんま
)
の
魑入
(
みいり
)
しやと今更
後悔仕
(
こうくわいつかま
)
つるも
詮
(
せん
)
なき事なれば
切
(
せめ
)
ては
罪障
(
ざいしやう
)
消滅
(
せうめつ
)
の
爲
(
ため
)
懺悔
(
ざんげ
)
仕つるなり因ては御殿場村の條七娘里儀の不義も何も
斯
(
か
)
も
引纏
(
ひきまとめ
)
て惡事は此九郎兵衞なれば御
法
(
はふ
)
通
(
どほ
)
りの御
所刑
(
しおき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引纏(ひきまとめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひきまとわ
(逆引き)
梅桃桜菊色々の
花綴衣
(
はなつづりぎぬ
)
麗しく
引纏
(
ひきまとわ
)
せたる全身像
惚
(
ほれ
)
た眼からは観音の
化身
(
けしん
)
かとも見れば
誰
(
たれ
)
に遠慮なく
後光輪
(
ごこう
)
まで
付
(
つけ
)
て、天女の
如
(
ごと
)
く見事に出来上り、
吾
(
われ
)
ながら満足して
眷々
(
ほれぼれ
)
とながめ
暮
(
くら
)
せしが
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
引纏(ひきまとわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
検索の候補
半纏股引
“引纏”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
幸田露伴
泉鏡花