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平
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たいらの
ふりがな文庫
“
平
(
たいらの
)” の例文
保元物語に見える伊勢武者の
平
(
たいらの
)
忠清は、この
古市
(
ふるいち
)
の出生とあるが、今は、並木の茶汲み女が、慶長の古市を代表していた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(赦文を読む)重科
遠流
(
おんる
)
を
免
(
めん
)
ず。早く
帰洛
(
きらく
)
の思いをなすべし。このたび
中宮
(
ちゅうぐう
)
ご産の
祈祷
(
きとう
)
によって非常のゆるし行なわる。しかる間、
鬼界
(
きかい
)
が島の
流人
(
るにん
)
、
丹波
(
たんばの
)
成経、
平
(
たいらの
)
康頼を
赦免
(
しゃめん
)
す。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
「相馬の小次郎といい、小一条の大臣へあてた叔父
平
(
たいらの
)
国香の書状を持っていた者です」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おいらは、桓武天皇から、六代目の御子だ。坂東武士の
平
(
たいらの
)
良持という豪族の子だ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“平”の意味
《名詞》
(たいら)でこぼこのない様子。突出や沈降のない様子。
(たいら)でこぼこのない土地。
(ひら)特別な地位を持っていない様子。接頭語的にも使用される。
(なみ)平均的。標準的。或いは平均値や標準に近い様子。優れても劣ってもいない様子。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“平”を含む語句
平常
平生
平和
平素
平日
大平
平伏
扁平
平等
平均
平坦
平安
平地
平時
平癒
平相国
北平
地平
真平
不平
...