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地平
ふりがな文庫
“地平”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちへい
55.6%
じびた
11.1%
じべた
11.1%
ぢならし
11.1%
はて
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちへい
(逆引き)
その
方角
(
ほうがく
)
には、
淡
(
あわ
)
く
白
(
しろ
)
い
銀河
(
ぎんが
)
が
流
(
なが
)
れて、
円
(
まる
)
く
地平
(
ちへい
)
へ
没
(
ぼっ
)
していたのであります。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
地平(ちへい)の例文をもっと
(5作品)
見る
じびた
(逆引き)
昨日は是非貰いたかった、
地平
(
じびた
)
へ手を突いてまで貰いたかった。しかし
草鞋銭
(
わらじせん
)
を貰うよりも、坑夫になる方が得だと勘定したから、手を出して頂きたいところを、無理に断ったんである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
地平(じびた)の例文をもっと
(1作品)
見る
じべた
(逆引き)
上から見下ろすからでもあろうが、どの家もみんな、
地平
(
じべた
)
に食い付いているように見えた。信州伊那の
郡
(
こおり
)
川路の郷なのである。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
地平(じべた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぢならし
(逆引き)
少し行くと
古
(
ふる
)
い寺の
隣
(
とな
)
りの杉
林
(
ばやし
)
を切り倒して、奇麗に
地平
(
ぢならし
)
をした上に、青ペンキ塗の西洋館を建てゝゐる。広田先生は寺とペンキ塗を等分に見てゐた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
地平(ぢならし)の例文をもっと
(1作品)
見る
はて
(逆引き)
ラシイヌは河岸を米租界の方へ耳を
傾
(
かし
)
げながら歩いて行った。そのうちに焼け
爛
(
ただ
)
れた砲弾のような太陽がグルグル廻りながら、平野の
地平
(
はて
)
へ没してしまって、間もなく
四辺
(
あたり
)
は暗くなった。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
地平(はて)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
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