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巳
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やむ
ふりがな文庫
“
巳
(
やむ
)” の例文
此
(
この
)
連中
(
れんちゆう
)
は雑多な人間の
寄合
(
よりあひ
)
で純粋の興行師は案外に
少
(
すくな
)
く、
巳
(
やむ
)
を得ず
此
(
この
)
仲間に身を寄せて居るものの、
何
(
なに
)
がな一芸を修めて日本へ帰りたいと心掛けて居る者が多い
相
(
さう
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
相議するや
久
(
ひさ
)
し、余奮つて曰く、水を
逐
(
お
)
ふて此
嶮所
(
けんしよ
)
を溯る何かあらん、未だ生命を抛つの
危険
(
きけん
)
あるを
見
(
み
)
ずと、
衆
(
しふ
)
敢
(
あへ
)
て余を
賛
(
さん
)
するものなし、余此に於て
巳
(
やむ
)
を得ず
固
(
かた
)
く後説を
執
(
と
)
る
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
“巳”の意味
《名詞》
み。十二支の6番目。へび。
み。方角を表す語。南から東へ30度の方角。
み。時刻を表す語。午後10時頃。午後10時~12時もしくは、午後9時~11時。
み。巳年のこと。
み。陰暦の4月。
(出典:Wiktionary)
“巳”の解説
巳(み、し)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第6番目に数えられる。它年(へびどし)とも言う。
前年は辰(たつ)、次年は午(うま)である。
(出典:Wikipedia)
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
“巳”を含む語句
巳刻
癸巳
己巳
上巳
巳刻半
巳之
丁巳
辛巳
而巳
辰巳
巳年
巳之吉
巳之松
巳之助
辰巳園
巳代吉
辰巳屋
乙巳
克巳
政巳
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