トップ
>
上巳
ふりがな文庫
“上巳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうし
71.4%
じょうみ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうし
(逆引き)
過ぐる日の
上巳
(
じょうし
)
の祝節。わが仁宗皇帝におかれては、打ちつづく世の
悪疫
(
あくえき
)
を聞こしめされ、いたく
宸襟
(
しんきん
)
をなやませ給うた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何故
上巳
(
じょうし
)
が女、
端午
(
たんご
)
が男の節供となったかというと、前述の山籠り・野遊びの時季になっていたに過ぎないのである。
雛祭りとお彼岸
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
上巳(じょうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
じょうみ
(逆引き)
あの江戸の方で
上巳
(
じょうみ
)
の御祝儀を申し上げるとか、
御能
(
おのう
)
拝見を許されるとか、または両山の
御霊屋
(
おたまや
)
へ
参詣
(
さんけい
)
するとかのほかには、人質も同様に
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
三月三日の
上巳
(
じょうみ
)
と五月五日の
端午
(
たんご
)
は誰でも知っているが、現在休日は五月五日の子供の日だけになった。
昔の言葉と悪口
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
上巳(じょうみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“上巳”の意味
《名詞》
上 巳(じょうし, じょうみ)
五節句の一つ。3月3日とされる。桃の節句とも。
(出典:Wiktionary)
“上巳”の解説
上巳(じょうし、じょうみ)とは、五節句の一つ。3月3日。
旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句(もものせっく)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
辰巳上
“上巳”のふりがなが多い著者
三遊亭金馬
幸田露伴
島崎藤村
吉川英治
菊池寛
折口信夫