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宜々
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よし/\
ふりがな文庫
“
宜々
(
よし/\
)” の例文
勵
(
はげ
)
まして
宜々
(
よし/\
)
お節是からは御
家老邸
(
からうやしき
)
へ
駈込
(
かけこん
)
で藤八が命を
的
(
まと
)
に
今
(
いま
)
一度御願申て此公事を
引繰返
(
ひつくりかへ
)
さで置べきや
然樣
(
さう
)
ぢや/\と立上るを私も
倶
(
とも
)
に命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打
捨
(
すて
)
られしならん何時が命日やら一向分らず定めて娘は
迷
(
まよ
)
うて居る事にやと思へば
涙
(
なみだ
)
の
乾
(
かわ
)
く
間
(
ひま
)
も御座りませんと人目も
恥
(
はぢ
)
ず
泣
(
なき
)
居
(
ゐ
)
たるに越前守殿も甚だ氣の
毒
(
どく
)
に思はれ
扨々
(
さて/\
)
非道
(
ひだう
)
の致し方なり
宜々
(
よし/\
)
程なく吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
知て
居
(
ゐる
)
かと
問
(
とひ
)
けるにお政は
然樣
(
さやう
)
さ只馬喰町とのみ承まはりましたと申ければ文右衞門は
宜々
(
よし/\
)
何
(
いづ
)
れにも此金子は返さねばならぬ馬喰町へ
行
(
ゆき
)
て
紙屑買
(
かみくづかひ
)
の市之丞と聞ば知れぬ事はあるまじ
明
(
あけ
)
なば
直樣
(
すぐさま
)
一走
(
ひとはし
)
りと文右衞門は
夜
(
よ
)
の
明
(
あけ
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
々
3画
“宜”で始まる語句
宜
宜敷
宜道
宜加減
宜山
宜樣
宜都
宜城亭侯
宜麦
宜城