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孤驛
ふりがな文庫
“孤驛”の読み方と例文
読み方
割合
こえき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こえき
(逆引き)
孤驛
(
こえき
)
既
(
すで
)
に
夜
(
よる
)
にして、
里程
(
りてい
)
孰
(
いづ
)
れよりするも
峠
(
たうげ
)
を
隔
(
へだ
)
てて七
里
(
り
)
に
餘
(
あま
)
る。……
彼
(
かれ
)
は
其
(
そ
)
の
道中
(
だうちう
)
の
錦葉
(
もみぢ
)
を
思
(
おも
)
つた、
霧
(
きり
)
の
深
(
ふか
)
さを
思
(
おも
)
つた、
霜
(
しも
)
の
鋭
(
するど
)
さを
思
(
おも
)
つた、
寧
(
むし
)
ろ
其
(
それ
)
よりも
早
(
は
)
や
雪
(
ゆき
)
を
思
(
おも
)
つた、……
外套
(
ぐわいたう
)
黒
(
くろ
)
く
沈
(
しづ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
孤驛(こえき)の例文をもっと
(1作品)
見る
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
驛
部首:⾺
23画
“孤”で始まる語句
孤児
孤
孤独
孤島
孤家
孤兒
孤屋
孤子
孤塁
孤寂
“孤驛”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花