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媒
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なかだ
ふりがな文庫
“
媒
(
なかだ
)” の例文
いや、深く考えてみると、悪いのは、そなたでも呂布でもなかった。この董卓が
愚
(
おろ
)
かだった。——貂蝉、わしが
媒
(
なかだ
)
ちして、そなたを
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
院長
(
ゐんちやう
)
の
某
(
なにがし
)
が
媒
(
なかだ
)
ちをしたのだといふ
噂
(
うは
)
さもあつた。
人々
(
ひと/″\
)
はたゞ
彼女
(
かのぢよ
)
も
弱
(
よわ
)
い
女
(
をんな
)
であるといふことのために、
目
(
め
)
を
蔽
(
おほ
)
ひ
耳
(
みゝ
)
を
掩
(
おほ
)
うて
彼女
(
かのぢよ
)
を
許
(
ゆる
)
した。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
王
(
おう
)
婆もまた、もちろん今日の寸法は呑みこんでいる。いい首尾を作るにも、男の
逸
(
はや
)
り気を
撓
(
た
)
め、女の待ち
汐
(
しお
)
を見、そこの
櫓楫
(
ろかじ
)
の取り方は
媒
(
なかだ
)
ち役の腕というもの。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“媒”を含む語句
媒介
媒妁人
媒酌
媒妁
媒酌人
霊媒
媒人
媒介者
媒氏
媒鳥
媒灼
媒合
媒婆
媒埃
媒介人
媒人口
媒人役
媒妁口
媒妁役
媒体
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