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櫓楫
ふりがな文庫
“櫓楫”の読み方と例文
読み方
割合
ろかじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろかじ
(逆引き)
王
(
おう
)
婆もまた、もちろん今日の寸法は呑みこんでいる。いい首尾を作るにも、男の
逸
(
はや
)
り気を
撓
(
た
)
め、女の待ち
汐
(
しお
)
を見、そこの
櫓楫
(
ろかじ
)
の取り方は
媒
(
なかだ
)
ち役の腕というもの。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日からぼくらの小さい家は、
櫓楫
(
ろかじ
)
のない波間の小舟ではない気がした。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
櫓楫(ろかじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
楫
漢検1級
部首:⽊
13画
“櫓”で始まる語句
櫓
櫓下
櫓櫂
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櫓柄
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櫓臍
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櫓拍子
櫓番