“女(なんじ)” の例文
子曰く、賜や、女(なんじ)予(われ)を以て多く学びて之を識る者と為すかと。対(こと)えて曰く、然り、非なるかと、曰く、非なり。予(われ)一以て之を貫くと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
子曰く、女(なんじ)(汝)奚(なん)ぞ曰(い)わざる、その人と為(な)りや、発憤して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将(まさ)に至らんとするを知らざるのみと。(述而(じゅつじ)、一八)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
冉求(ぜんきゅう)曰く、子の道を説(よろこ)ばざるに非ず。力足らざればなりと。子曰く、力足らざる者は中道にして廃す、今女(なんじ)は画(かぎ)れりと。——雍也篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
子曰く、由(ゆう)や、女(なんじ)に之を知るを誨(おし)えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなりと。——為政篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)