“夫婦間”の読み方と例文
読み方割合
ふうふかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そちたち矢張やははなれてむにかぎる。——が、わしもうすのは、けっして夫婦間ふうふかんきよ愛情あいじょうまでもてよというのではないから、そのてんちがいをせぬように……。
失望しつぼうなぐさむところがあるにちがいないだろうが、それがいまの自分にはほとんどのぞみがないばかりでなく、かえって夫婦間ふうふかんにおこるべきいやな、いうにいわれない苦痛くつうのために
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)